昨日(11/16)は、第205回目の元気アップ禅の会でした。
森の家の庭もいい具合に紅葉して池に落ちたさまも中々風流でした。
今月の禅の会はお話は、『自己暗示』C.H.ブルックス/エミール・クーエをもとにしての、理論、実践、自己暗示などについて掘り下げて大敬先生の解釈も織り交ぜてのお話でした。
沢山の質問も飛び交う、充実の2時間あまりでした。
私は大敬先生と18年まえに出逢い、㈱トータルヘルスデザインの近藤洋一社長(当時)の提案で、この坐禅会が月一の勉強会としてスタートしました。
その時は、大敬先生も私も、これほど続くとは思っていませんでした。
18年間、中止は勿論の事、延期、病気、事故、雨、嵐、変更などのトラブルが一度も無く、皆勤賞を更新している大敬先生です。
普通に学校の先生をされて、月に一度の坐禅会としあわせ通信の執筆は、神様からの頂いたお役だからと、著作権も放棄して、参加費1000円の座禅会だけを続けてきました。
勿論、著作権が無いのですから、ご本が売れても大敬先生には1円も入ってきません。
まもなく9集目が出来上がる著書「しあわせ通信」は、本屋さんでは手に入りません。
きっと、縁ある人の所に、その人にとってベストな時期に手元に届くんだと思います。
1000円の座禅会も、通信費や会場費が必要(森の家が出来るまで小倉の菅原神社の菅原会館やホテルニュータガワの和室を使っていました)ので、ほとんどボランティア講演です。
誰かに偏った利益があるとか、得とか損とかそんなレベルではない、天のお役を生活の基盤にするのではなく、苦手な事や嫌な事も遣ってくるであろうお仕事を真摯に勤め上げられ、定年を迎えられた先生をずっと側で見ていて、本物とはこんな生き方が出来る人なんだろうなと、つくづく感じています。
だからこそ、大きな大きな天の応援があるんだと・・・・
18年間月1回、禅の会の1000円の参加費では、一切の貯金も無いですが・・・
そんな事は、どうでも良い事でした。
今年の6月に素敵な素敵な大きな大きな小石原森の家が、皆さんからプレゼントされました。
今、この森の家も役割を頂いて、徐々に徐々にイノチが吹き込まれています。
そこに来るだけで元気になる、そこに居るだけで安心できる。
そんな場所に育っています。
どんな辛い事があっても、後退してるように見えても、立ち止まってるように感じても、どん底だって感じてても・・・・
イノチは前にしか進まない。誰のイノチも・・・みんな同じ。
それが、イノチですね!!